◎ 能力(成果)主義の徹底へ



企業経営 成果主義を徹底し、「真の実力主義時代」へ



◎ チャンスはすべての社員にあり、やる気次第!! ◎
−力を蓄え、理想(夢)を追えば仕事が楽しくなる−



◆ 人事処遇制度をめぐる <産業界の動向 ⇒ 企業内の構造改革>


能力(成果)主義 や 職務給への移行


松下電器産業16年4月から定昇を廃止し、資格区分を簡素化
日産自動車16年4月から定昇を廃止
日立製作所16年4月から定昇を廃止
三菱電機16年4月から30歳超の社員の定昇を廃止
三洋電機17年春にも新卒社員の能力や技能によって賃金格差
ソニー16年4月から年功給や住宅・家族手当を廃止
リクルート16年10月から定昇・職務資格を全廃。入社1〜2年で管理職も
JT18年4月から年功型賃金を全廃。 全社員に職務給


● 電通テック 全社員に年棒制へ(賃金総額を利益の一定割合に固定し、個人への配分は業務成果や職能に応じて決め、年齢的要素は廃止)(15年4月29日 日経)

● 旭硝子 技能職 昇給45歳まで 新賃金制度導入(15年5月10日 日経)

● 全日空 全社員給与下げ 16年春から5%引下げ生き残りを図る(乗員の高収入にもメス)(平成15年10月1日 日経)

● 日立 年功型賃金の廃止 発表 全従業員対象に成果主義を徹底 激変する給与体系「真の実力主義時代」到来 (15年11月5日 日経) 

● 松下も年功賃金廃止、家族手当も廃止し福利厚生費扱いに 平成16年春から全社員対象 (15年11月26日 日経)

● ソニー、諸手当を全廃 完全成果主義に (15年11月29日 日経)

● 日本IBM 幹部社員に有期雇用制 期間中の実績で給与決定その他 準業務委任契約の導入(16年1月5日 日経) 

● リクルート、完全能力給に(定昇、職務資格を全廃)入社1、2年で管理職登用も(16年4月2日 日経)

● 大手生保 賞与を過去2年間で1〜3割の大幅カット 賞与削減は3年連続 日生・住生は賞与総額を会社の業績に連動させる方式を採用(16年4月16日 日経)

● 武田薬品 職種別賃金(事務・製造賃下げ 研究・営業に手厚く)総人件費を変えずに、配分を見直して外資(グローバル競争)に対抗する(16年9月14日 日経)

● 大丸、年功給を全廃 2006年度メド、百貨店初(16年11月7日 日経)


賃金の弾力化進む 大幅な賃上げをせず一時金で報いる姿勢
◆ 人件費総額を抑える一方 やる気を引き出す為、賃金の個人格差拡大 ◆
成果や業績に連動しない諸手当を縮小・廃止し、賞与は本給と連動させず成果主義


◎ 成果主義 企業の86.7%導入 制度徹底へ内容見直し
賃金動向調査調査(平成17年5月20日 日経新聞)

◎ 賃金 「職種別」 広がる 全社一律見直し
人材確保を狙う(平成17年6月22日 日経新聞)



※※※※※※※※※《 そもそも 企業組織とは・・・》※※※※※※※※※※※※※※※
会社は、生存競争を勝ち抜いていかなければ維持できません。
そもそも、会社は ”生存競争を戦う組織” です。
会社が競争に勝ち抜いてこそ、そこで働く従業員も生き残れるのです。
  このことは、近年の凄まじいリストラや企業倒産を見ていればわかります。 競争力をつけなければ生き残っていくのが難しいのですが、この競争力は
  本来 相手(他者)を出し抜いたり、蹴落としたりするためではないのです。 仕事を通じて競争力をつけていけば、仲間や顧客への愛情や思いやりとなり、
また、世のため人のためという理想も追求していけるのです。
この事をよく理解してこの厳しい世の中を努力していきたいと思います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



≪事業に戻る≫


年功序列、和を重んじ、エリート主義とは一線を画してきた日本の大企業も、大規模なグローバル競争
に対処してゆく為に、成果(能力)主義を掲げ、若手社員の早期選抜という戦略にカジをきり始めました。




mail: hy1950@manekineko.ne.jp
tel: 06-6681-2144  税理士 服部行男
http: //www.manekineko.ne.jp/hy1950/