◎ 役員死亡退職金
| ◆ 代表取締役が死亡した場合の手続きは? |
| 新代表取締役を選任して登記 | |||
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| 代表取締役を1人しか 置いてない場合 |
→ | 取締役会 | |
後任の代表取締役とする場合 | → | 臨時株主総会 →取締役会 | |
| 死亡した代表取締役の、役員の抹消登記 |
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| ◆ 役員死亡退職金の支給手続き等は? |
| (1) 株主総会を開催し、『役員死亡退職金』 の支給を決議 (2) 取締役会を開催し、支給額 ・ 支給時期等を決議 |
| (1) 損金算入ができる要件は? |
| @ 損金経理をすること (※) A 不相当に高額(過大)な支給額でないこと B 株主総会の決議によっていること |
| (2) 『 役員退職慰労金規定 』 に基づき支給額を決定する |
| ■ 一般的な役員退職慰労金の決め方 | ||||||
| 役員死亡退職金 | = | 役員の最終月額報酬 | × | 役員在任年数 | × | 功績倍率 |
| 「功績倍率」は、事業規模が類似する同業他社の平均的な支給倍率を参考にして『役員退職慰労金規定』 として定めておきます。 | ||||||
| (3) 死亡後 3年以内に支給が確定した退職金は、みなし相続財産となります |

